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【#114】何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術(山口拓朗)

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目次

基本情報

本のタイトル何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
本の評価
著者山口拓朗
出版社日本実業出版社
発売日2016/4/1

感想

今まで読んできた文章術の本の中で、一番読みやすかった。特に文章を書く前の素材集めはサラッとしていることが多いなか、本書ではそのプロセスを重要視しており、掘り下げられていた。

意見

文章を書くことは手段であり、目的を達成するためのツールである。自分用のメモではなく、外部に発信する場合は他者に貢献できる文章を書くことが、読まれる秘訣だと感じた。

気づき

発想の広げ方。マンダラチャートの形式で、発想を広げるのは良いと思った。

ToDo

紹介されていた、書く前の準備を実践する。

読書メモ

  1. アンテナを張って情報収集する
  2. 同社への貢献を意識して文章を書く

読む人に貢献する

うまい文章=目的を達成できる文章=読む人に貢献できる文章
→文章を書く自体が伝える手段
→お客さん(読者)を喜ばせるサービス業

常に読み手を意識する

自分の中に問いを持つ

  • 問いを持つことで、人の情報収集感度が高まる
  • 問いを持ちながら、答えがない状態=認知的不協和=不快感を解決するために自分の行動を変える
    → 問いをもつことは、あえて認知的不協和をつくりだしている状態
  • ノートに頭のモヤモヤを書き出す
  • 自分の中に疑問を増やしていく

文章作成の流れ

  1. 疑問を持ち
  2. 調べ
  3. 理解して
  4. 書く

あらゆる文章は疑問とセットになっている。文章作成は、読み人の疑問に答えていく作業

事実を書くだけではなく感情も入れる

事実だけではなく、自分がどう思ったかも含めて書けばオリジナルの文章がつくれる。

書く前の準備

  1. 読者ターゲットを明確にする
  2. 読者ターゲットのニーズを把握する
  3. 文章の目的を明確にする
  4. 読者の反応を決める
  5. メッセージを一つに絞る
  6. 文章の切り口を工夫する
  7. 文章のレベルを決める
  8. 文章のテイストを決める
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この記事を書いた人

働く時間を小さく、遊びを大きく。
人生をより良く楽しむために生きています。

プログラムを使った自動化や
ツールを活用した生産性向上が大好きです。

趣味は筋トレやフットサル、読書。

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