MENU

【#102】DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(Bill Perkins)

当ページのリンクには広告が含まれています。

「Bill Perkins」さんの「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んだ感想とメモを書いています。

目次

基本情報

本のタイトルDIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
本の評価
著者Bill Perkins
出版社ダイヤモンド社
発売日2020/9/30

感想

発想が大きく変わった。

10代20代では、お金を使いすぎて苦労したことから、なるべくお金を貯めようとしていた。しかし、極端にお金を貯めることに執着することは、貴重な機会を失っていることに気づけた。

年代ごとに得られる体験や経験は限られており、特に年を重ねれば出来る経験も少なくなってくる。例えば、家族で子どもと旅行に行くことや、体を動かすこと。

自分ができることは、今を精一杯楽しむこと。過剰に貯蓄しないこと。

今を大切にしたいと思う。

気づき

  • お金の使い方
  • 今との向き合い方

ToDo

  • お金を使う計画を立てる
  • 年代別やりたいことリストをつくる

印象に残った言葉や表現

今しかできないことに、惜しみなく金を使え

90歳になってから水上スキーを始めるのは難しい。金をムダにするのを恐れて機会を逃してはいけない。

大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。

20代後半~30代前半はお金をなるべく使わない生活を送ってきた。

しかし、それだけでは人生は味気なく、貴重な機会を失ってしまう。外食をお弁当になどの工夫は良いと思うが、美味しいお店を探したり、経験にお金を使って楽しむべきだ。

行動計画を立てる

自分がどんなやつか決めるのは日々の行動だ。最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかの物差しになる。

だからこそ、この人生でどんな経験をしたいのかを真剣に考えて、それを実現させるための行動計画を立てるべきだ。

誰かに流されて漂流するがごとく生きるのは楽だ。しかし、それでは自分の人生を生きたといえないし、振り返ったときにつまらない人生になってしまう。そんなのは嫌だ。

いつまでも子供用プールで遊べると思うな

物事は永遠に続かず、いつかは色褪せ、消え去っていく。それを理解することで人は、目の前にあるものにもっと感謝できるようになる。

どんな経験でも、いつか自分にとって人生最後のタイミングがやってくる。

子供は否応無しに大きくなる。ならばやり残したことがないように毎日を全力で生きるべきだ。

いずれ失われること」に目を向ける効用

人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用使用とする意欲が高まるということだ。

見知らぬ土地を観光するとき、私たちはこれと同じような体験をする。滞在期間が一週間だとしたら、最終日までのあいだにできるだけたくさんの名所を訪れ、ツアーやアクティビティにも積極的に参加しようとする。

人生の各段階で使える時間はそれほど多くはない。もちろん無制限でもない。

締め切りと一緒だ。人生の締め切りを意識すれば、それまでの時間を活用しようと考える。

「タイムバケット」で後悔しない人生をつくる

現在をスタート地点にして、予測される人生最後の日をゴール地点にする。

それを5年または10年の感覚で区切る。このなかでやりたいことを入れていく。

やりたいことリストだけでは期限がはっきりしていなかったな。ここに時間軸をいれたタイムバケットで見てみよう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次