「芝本 秀徳」さんの「誰も教えてくれない 問題解決スキル」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
| 本のタイトル | 誰も教えてくれない 問題解決スキル | 
| 本の評価 | |
| 著者 | 芝本 秀徳 | 
| 出版社 | 日経BP | 
| 発売日 | 2017/6/13 | 
感想
- 問題解決がすごい複合的なスキルをあわせもつ内容だと理解できた
 - 問題解決のプロセスと具体例がわかりやすかった
 
気づき
- 人のせいにしない。仕組みを変えること。人のせいにしてしまうことがあったので、人ではなく真因を考える。
 - 事実を見ること。意識してもどうしても解釈を入れてしまう。肝に銘じる
 
ToDo
- 現状の理解に努める(事実の収集)
 - 観察から全て始まる→STPDサイクルを回す
 - 要因、真因、問題を分ける
 
本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動
STEP
本を読む前の問い
何を学びたいのか?
- 問題解決のプロセスを学びたい
 
それを学んで自分はどうなりたいのか?
- 日々の問題解決の手法に取り込みたい
 
いつまでにそれを達成するのか?(期限)
- 今この瞬間から
 
どのような成果、結果が欲しいのか?(ゴール・目標)
- 仕事で成果の出る問題解決を行う
 
STEP
本を読んだ後の問い
この本の問題提起は何か?
- 問題解決
 
問題に対する解決策は何か?
- 問題解決は「What」→「Where」→「Why」→「How」で考える
 
著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
- 現状の理解の無いところには問題もない
 - 観察から全て始まる
 - やるべきことは「要因解決」ではない
 
他の本との共通点・相違点は何か?
- 「What」→「Where」→「Why」→「How」で考えること
 
本を振り返って、読んでよかったこと、感じたことは何か?(へぇーって思ったこと)
- 人のせいにしない。仕組みを変えること。人のせいにしてしまうことがあったので、人ではなく真因を考える。
 - 事実を見ること。意識してもどうしても解釈を入れてしまう。肝に銘じる
 
STEP
今後の行動
今後の具体的なアクション
- プロセスに合わせて思考を切り替える
 
問題解決の8つのステップ
- 問題設定
 - 現状把握
 - 原因分析
 - 解決案の立案
 - 解決策の評価
 - 実行計画
 - 実行とモニタリング
 - 振り返り
 
今回は①~④までの内容。それ以降の話は下記の本に記載あり。
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						【#50】誰も教えてくれない 計画するスキル(芝本 秀徳)
						「芝本 秀徳」さんの「誰も教えてくれない 計画するスキル」を読んだ感想とメモを書いています。 基本情報 本のタイトル誰も教えてくれない 計画するスキル本の評価著者…					
				問題設定
ページ
現状の理解の無いところには問題もない
- 普段無意識に仕事をしていると、現状に対して無自覚になってしまう
 - 問題は現状とあるべき姿のギャップなので、現状を把握していないと問題も存在しない
 
ページ
テーマと課題は裏返しの関係
- 「課題によって解決したいこと」=「テーマ」
 - ex.
- 何らかの解決したいこと
 - 「プロジェクトリーダーへの教育の実施」(課題)←→ 「プロジェクトリーダーがプロジェクトを進める方法論を持っていない」(テーマ)=課題によって埋められるギャップ
 - ※テーマは〇〇したいの形にする
 
 
ページ
問題解決は「What」→「Where」→「Why」→「How」で考える
- What:何が問題か?
 - Where:どこに問題があるか?
 - Why:その問題の原因は何か?
 - How:どうやって解決するか?
 
ページ
観察から全て始まる
PDCAサイクルよりもSTPDサイクル
- See:観察する→現状を知る、あるがままの見る(事実を見る)
 - Think:考える→現状を知った上で考える(解釈・いきなり計画しない)
 - Plan:考える→考えた毛化を実現するように計画する
 - Do:実行する→計画を立てて実行する
 
ページ
症状から問題を捉える
- 問題とはギャップ
 - ギャップを掴むためのきっかけは現象や症状から見えてくる(なにか変だぞと違和感を感じたこと)
 - →例えば風邪をひいたかなと思うのは「熱っぽい」「頭がクラクラする」「体の節々が痛い」などの症状が現れたとき
 - →しかし症状そのものは問題ではない
 
ページ
視座とスパンによって問題認識が変わる
現状把握
投稿が見つかりません。
ページ
事実の収集とメカニズムの特定
- 現状把握とは、「事実の収集とメカニズムの特定」
 - メカニズム(Where)とは、現象・症状を引き起こしている直接的な要因のこと
 - 直接的な要因=メカニズム=掘り下げどころ(Where)
 
ページ
仮説を立てるのは問題領域を分解してから
- 現状把握では「メカニズムを特定する」
 - 現象や症状を引き起こしている「直接的な要因は何か?」を考える
 - 「どこに問題が埋まっているか(Where)」の仮説を立てる→あたりをつける
 
情報収集する前に仮説を立ててもしょうがない(真因の予想)
ページ
やるべきことは「要因解決」ではない
- 要因そのものは解決の対象ではない
 - 要因をいくら解消したとしても、結果に影響を及ぼさなければ問題解決する意味がない
 
- 問題は何か?
 - それは本当に解消したいギャップか?
 - そのギャップが解消されれば成果につながるか?
 - それは、単なる「要因」の一つではないか?
 
原因分析
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現象が起こる状況を構造化する
- 深掘りは構造化
 - 構造は「関係と関係のつながり」
 - 「AだからB」→「こうなったから、こうなった」
 
投稿が見つかりません。
ページ
「なぜなぜ分析」の問いかけのコツ
- なぜ?なぜ? → 要因を人に求めやすい
 
- どのような状況・構造がそれを引き出したか?
 
ページ
人の能力のせいにしては問題解決にならない
- 人の能力や意識のせいにすると、何でも能力のせいになってしまう
 - →やる気の問題、企画力がないからだetc…
 - 目を向けるのは、問題を引き起こしている状況や構造
 
解決策の立案
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解決策の立案
- 実現したい状態を定義する
- 「Must」と「Want」で考える
 
 - 解決策のアイデアを複数出す
 

			
			
			
			
			
			
			
			
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