「根本毅」さんの「文章が苦手だった新聞記者のライティング術」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
| 本のタイトル | 文章が苦手だった元新聞記者のライティング術: 文章を書くのに特別な才能なんて必要ない。「技術」で何とかなる。 | 
| 本の評価 | |
| 著者 | 根本毅 | 
| 出版社 | ことラボ出版 | 
| 発売日 | 2024/8/12 | 
感想
- 元新聞記者ならでは視点で、読まれる文章が何か教えてくれる
 - 文章の校正が、分業で質が保たれていることに驚いた
 
気づき
- 自分が面白いと思うものは、他の人でも面白いと感じる人がいること
 - 自分の感性を素直に信じて、文章にしようと思った
 
ToDo
- 紹介していただいた文章の校正方法を実践する
 - まずは文章を書ききる
 
読書メモ
文章が読まれる理由
ニュース性がないと読まれない。
ニュース性とは、
- 珍しいか
 - 社会的に重要か
 - 広く関心を持たれるか
 
面白さの基準
自分が面白いと感じるものは、他に人でも面白いと感じる人は絶対いる。
100%相手に伝えることは難しい
実現不可能な100%を目指さずに、60%伝われば十分だと考える。そう考えないと完璧主義になって、文章が書けなくなってしまう。
文章の公正方法
- 原稿のチェック方法
 - 
- 時間をおく
 - 横書きで書いていたら、縦書きにして読む
 - 印刷して読む
 - 声を出して読む
 - 文法やスタイルをチェックするウェブサービスを利用する
 
 - 修正ポイント
 - 
- 固有名詞が間違っている
 - 論理的に矛盾がある
 - 主語と述語がきちんと対応していない
 - 修飾語と被修飾語が離れすぎている
 - 主語がころころと入れ替わり、ついて行けなくなっている
 - 主語を省略しすぎて、意味がわからなくなっている
 - 読点を多く使いすぎて読みにくくなっている
 - 文末がワンパターンになり、リズムを悪くしている
 - 同じ内容を複数回書いている
 - 特定のキーワードやフレーズが統一されていない
 
 
手戻りをせずに最後まで書き切る
書きやすい段落から書く。とにかく書く。
不完全でいいからとにかく頭の中にあることを全て出し切り、とにかく書く。
そして文章は後で整える。

			
			
			
			
			
			
			
			
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