「樺沢 紫苑」さんの「SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
本のタイトル | SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術 |
本の評価 | |
著者 | 樺沢 紫苑 |
出版社 | サンマーク出版 |
発売日 | 2012/4/4 |
感想
- 10年以上前の本だが、色褪せない良い本
- ソーシャルとの付き合い方が書かれている
- 著者は複数のSNSを活用しているが、その実体験からの知見が役に立った
- 特に、ソーシャルメディアを使う目的が、情報収集と交流で、交流に関してはおろそかに考えていた
気づき
- SNSで投稿する際は、1000人の前で話せるか考える
- 人の役に立つ情報発信と、活発な交流が大事
- 人の役に立つとは、問いに答えること
ToDo
- 企画を考えるときには、ターゲットと、そのターゲットの困ったことや、知りたいことに答える形にする
印象に残った言葉や表現
1000人の前で話せるか
「これ、書いて大丈夫かな?」と思ったら、1000人を前にして、その内容を堂々と話せるだろうかと自問自答してみましょう。
公共の場では、文句も愚痴も言わない。ソーシャルも一緒で、自分を全てさらけ出していい場ではない。
ソーシャルメディアを使う目的は、情報収集と交流
「濃い情報発信」と「心の込もった活発な交流」。この2つを徹底的に行うだけで、あなたがソーシャルメディアで大成功することを保証します。
Youtubeでも、相手にとって有用な情報発信とコメント欄での交流を徹底すれば、人気が出そう。
共通話題にオリジナリティを加える
「共通話題」+「オリジナリティ」=「最強」という公式が成立します。 誰もが知っている、あるいは誰もが関心のあるホットな「共通話題」を取り上げ、そこに自分らしいオリジナリティを少しだけ加えると「共感」を呼ぶ。これが、「共感ライティング」の極意といえるのではないでしょうか。
- 全部が全部オリジナルではなくてもよい
- オリジナリティとは自分らしさのこと
- 自分なりの見解を持ち、伝えること
まず「誰に伝えたいのか」を明確にする
「読み手」をイメージしないで文章を書くことは、ボールを適当な方向に投げるようなものです。そんなボールは、誰も受け取ってくれません。
- 一般大衆なんてものは存在しない
- この辺はマーケティングでもそうだな
- どんなターゲットに何を伝えたいのかを最初にはっきりさせる
- ここが最重要
読者が100%満足するコンテンツの作り方
読者が100%満足する本を書く方法とは、読者からの質問に全て答えることです。
- ブログでもYoutubeでも、自分が知りたいことの答えがあれば自然とアクセスする
- 全て問のかたちに変換して、それをわかりやすく構造化して答えをだしていけば、人の役に立てる
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